注文家具工房 宗chan
工房 宗chan
埼玉県比企郡吉見町北吉見3010-4 TEL 049-283-3271
             

 



注文家具のススメ


注文家具は、次代に受け継ぐ事のできる貴方の宝物です。



 ご質問の中でも、「注文家具ってそもそも既成家具と何処がちがうの?」という声をお聞きすることがあります。このコーナーではその疑問に少しでもお答えできたらと思っています。

 そもそも、今のような生産ラインが充実していない時代には既成家具というものは存在しなかったと思います。昔は、「職人」が一つ一つ仕上ていくということが当然のことでしたし、だからこそ3代先まで使える逸品があるのだと思います。それが時代がすすむにつれ大量生産という一つの生産方法が確立し、コスト的にも割安という事で、それがすっかり定着してきたと思います。

 昔は当たり前だった、「職人」が一つ一つ仕上ていくという作業が、現在では特別な感じの響きになってきています。決して「特別」なものではなく、人の手が初めから最後まで関わっているというだけのことなのです。自分の希望する形を注文するから「注文家具」なだけなのです。人件費削減はコスト削減にもつながりますから機械を導入していくのもわかります。そしてその時機械を使用することで同じ作業を何回でも何千回でも繰り返すことが可能になりますから、同じ形の同じデザインのものが大量に出来上がるわけです。私たちにこれと同じ事を望まれると、お答えいたしかねます。お作りすることは可能でも、全てに人の手が入りますから同じというわけにはまいりません。組立て一つとっても私たちは基本が「人」と「木」だけで組み上げていきますから、費やす時間も違います。そして使用する材は「無垢」になりますから既製家具のように軽さはありませんし、コストも違います。ただし、その分仕上がった後の使用感・満足感は違うと思います。「無垢」である事と「組立て」が違いますから、削りなおしも作りなおしも効きます。

 「既成家具」と「注文家具」は「家具」という部分以外、全く違うものと私は思っています。
 私たちの工房では「注文家具」を沢山お受けいたします。そして制作をご覧にお越しいただいたりも致します。ご覧いただくのが一番お分かりいただけるとは思いますが、材は勿論のこと、「組立」をご覧いただくと違いがはっきりと分かります。決して手が込んでいるのではなく組み上げていくという過程で基本は私たちは、「人」と「木」しか使用しません。ですから1㎜単位の仕事が出来るのです。それを「職人」の世界というのであればそうだと思いますが、私たちは木を「生き物」として扱いますから、当然のことなのです。
 ですから、違いを感じてもらうならば「職人」が組み上げた家具をご覧下さい。家具職人が組み立てるその仕様と、仕上がった作品を是非ご覧下さい。
 









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